児童養護施設の子ども達対象 自然体験活動

 2月26日(日)は、先日の2月11日(土)に引き続き児童養護施設の子どもたちを対象にした自然体験活動の第2回目でした。先日の11日は高槻ではめずらしい雪のつもった摂津峡でプログラムでしたが、今回は晴天。今回は高学年の子どもたちを中心にプログラムを行いました。ここには、小学校1年生から中学1年生まで毎年参加してくれている女の子や毎年楽しみにしてくれている子どもたちまで約10数名の子どもたちとのプログラムでした。今回のメンバーは何度も来てくれているメンバーが多かったため、それぞれに事前に「こんなことをしてみよう」というものをもってきてくれた子どもたちも多く、時間目いっぱい遊んでいました。  帰り際、うれしかったのは、看板に子どもたち二人が「一日お世話になりました。たくさんあそんでくれてありがとうございました。」というメッセージを書いてくれ、サプライズをしてくれました。  このプログラムでは、一過性のお客さんとしてのかかわりではなく、継続したかかわりを大切にしていますが、こうして、毎年関わっている子どもたちからこうしたメッセージをもらえるのは本当にうれしくやりがいを感じます。  また、今回ボランティアとして参加してくれた学生から「施設での放課後の学習支援に関わってみたい」という声や「施設のことをもっと知りたい」という声をもらいましたが、こうして、現場に出る前に現場経験を積んでもらえるのは願っていることの一つでもあるのでうれしい反応でした。  これで今年度のプログラムは終了。施設の職員の皆さま、関係者の皆さま、スタッフとして関わってくれたみんな、どうもありがとうございました。