設立趣旨

新しい公共を地域から

 誰もが豊かに生きられる地域づくりをめざして

タウンスペースWAKWAKがめざすもの

私たちがめざそうとしている社会は、すべての人に居場所と出番がある社会、すべての人がSOSを発信でき、互いに支え・支えられる社会、新しい公共としての住民主体による「自立」「参加」「協働」による地域の再生と互いに絆を結びあえるつながりの社会です。

 

「タウンスペースWAKWAK」は、支援を必要とするひとりぐらし高齢者、障がい者、子育て家庭や若者への支援サポートだけでなく、新たな雇用の創出や居場所づくりなどひとりひとりの生活に合わせたまちの姿をグランドデザインし、住民自らの参加と協働によるまちづくりをめざします。

 

「タウンスペースWAKWAK」は、住民が集い、まちのわくわくを創造するコミュニティスペースとしての役割も大切にしながら、「出会い・つながり・元気を創造する地域社会」「それぞれのライフステージを補完するまちの仕組みづくり」をコミュニティビジネス事業としても展開していきます。

法人のミッションと特徴

 すべての人に居場所と出番がある社会、すべての人がSOSを発信でき、互いに支え支えられる社会、新しい公共としての住民主体による「自立」「参加」「協働」による地域の再生と互いに絆を結びあえるつながりの社会をめざしています。

 当法人の中心的な活動フィールドである高槻市富田地域は市域西部に位置し、508戸の公営住宅を有し生活困窮世帯やひとり親家庭・高齢世帯等、多くの社会的課題をかかえた地域です。

 タウンスペースWAKWAKの前身である「子ども・女性・高齢者・障がい者の人権ネットワーク」としては1994年から富田地域を中心に「受ける福祉から担う福祉・共に創る福祉」を合言葉に「新たな福祉と人権・協働のまちづくり」に取り組んできました。

 地域の社会的課題を解決するためには、地域関係団体との連携協力が不可欠です。当法人は、ともすれば社会から孤立させられている人たちに光を当て、「排除ではなく社会的包摂」のソーシャルインクルージョンのまちづくりをめざしています。
 自治体はもとより地域で活動している様々な地域団体や教育機関、福祉施設等との連携協働により各事業が支えられていることも大きな特徴であり強みです。