校区の高槻市立第四中学校区3校PTAさんが合同学習会を開催。
講師として来ていただいたのは大阪大学大学院人間科学研究科教授で(特)日本災害救援ボランティアネットワーク理事長もされている渥美公秀先生です。
「イツモ防災」をテーマに、「いつもの活動が防災になるまちの仕掛け」「特別に防災とは言わない防災」のありかたについて講演。昨年の岡山県真備町での集中豪雨で亡くなられた方51名中、41名が要支援者であった事実や阪神淡路大震災でのご自身の被災経験をふまえ、平時からの地域の関係性の重要性が指摘されました。
キーワードは「インクルーシブ」。「人と人がつながる」「地域と学校がつながる」、日常のまちづくりこそが実は防災と指摘されました。
学習会の最後に、富田小PTA会長でもある岡本工介WAKWAK事務局長から昨年6月大阪府北部地震被災後の富田富寿栄宅建て替えや高槻市施政方針であげられた富田地区まちづくりの今後についてのアンケートへの協力要請。
コミュニティ再生事業に向けた様々な声を拾い集まる取り組みが進んでいます。