湯浅誠さんが理事長を務めるNPO法人全国子ども食堂支援センター「むすびえ」さんが実施している新型コロナ緊急支援プロジェクトによる助成が決定し、基金助成による子ども食堂を5月GW以降フードパントリーとして再開実施しています。
このたび、「むすびえ」さんの緊急支援プロジェクトのホームページに当法人のレポートが掲載されましたのでご紹介させていただきます。
こども食堂基金助成先レポートvol19【一般社団法人タウンスペースWAKWAK】
いつも応援ありがとうございます。むすびえです。
むすびえ・こども食堂基金(第1回)助成先からの活動報告vol.19をお届けします。皆様からの応援メッセージに、背中を押される想いです。ご支援・ご協力に心より感謝申し上げます。
【こども食堂が実施するフードパントリーや宅食などの緊急支援活動に対し、資金支援するための助成制度 】 「むすびえ・こども食堂基金」
今回のレポートは大阪府「一般社団法人タウンスペースWAKWAK」さんからです。
大阪府高槻市富田地区を拠点に行ってきた富田ただいま子ども食堂ですが、新型コロナ感染拡大により会場である公共施設が臨時休館となり2月末から実施できなくなりました。
その中でも日々SOSが事務所に届く中 、緊急支援プロジェクトを立ち上げ、本助成を頂き小中学生とその家族を対象に、フードパントリー(食の支援)、オンライン学習支援(学びの支援)、制度への伴走支援と心のケアを一体的にスタートしました。
フードパントリーでは、「ご飯を作らずにゆっくりとできる日を」、「子どもたちが一日一食(夕食のみ)にならないように」という思いを込めお弁当と食パンの同時配付を行っています。お弁当を作ってくださるのは、スタッフの同級生のお母さんで地元のカフェや事務所のお隣のパン屋さんと、「顔の見える関係」を大切にしながら事業を実施しています。
丸大食品(株)さんやダイエーさんによるフードドライブ、NPO法人ふーどばんくOSAKAさんからの食材のご提供など多くの方々にも助けられています。