【地域から広がる第三の居場所アクションネットワーク会議(第5回)を開催しました】

 5月14日(土)午前10時から「地域から広がる第三の居場所アクションネットワーク」の第5回全体会議を開催しました。発足から約半年が経過し、二か年目を迎えた本会はご参画いただく方が68団体・124名となり市域全域に広がっています。

 5回目となる全体会は今年度初めての開催となりました。サテライト会場とZOOMでの会議となり、31名のみなさんにご参加いただきました。

 全体会では三木正博(元平安女学院大子ども教育学部長)座長のあいさつを受けて、新しく参加された団体・個人のみなさんのご紹介。
 グループに別れての交流(ブレイクアウト)の後、団体それぞれの動きとして子ども食堂開設のお話やイベントの開催についてご報告いただきました。

 また、情報交流として市・府による食支援の補助金についてご案内、ボランティア保険についての説明が行われました。
 フードパントリーサテライトの動きについては高槻つばめ学習会の茶山さん、七中校区キヨサキあ~ちゃん食堂の松岡さんに活動の様子や印象的なエピソードを分かちあっていただきました。

 

 事務局であるタウンスペースWAKWAK岡本工介業務執行理事兼事務局長からは「今年度の方向性とこの間の動き」についてご報告。

 二か年目の重点課題として①食支援の仕組み(食支援+社会体験の場づくり)の構築、②要支援状況の可視化、③担い手育成の仕組みの立ち上げ(下半期)が挙げられました。

 そしてこの間の動きとして企業さまへご協力のご依頼、市議会議長さまとの顔合わせ、4か所目のフードパントリーサテライトの構築に向けての動きなどが報告されました。

 その後、ブレイクアウトルームに分かれての意見交流、市民公益活動サポートセンター(協働プラザ)の福岡さんより閉会とまとめのあいさつをいただいて12時に終了しました。

 全体会は隔月開催で次回は7月9日(土)10時~12時に開催の予定です。ご参加、熱心にご討議いただいたみなさん、ありがとうございました!