NHKかんさい熱視線の取材受け入れについて

 関係のみなさま

 

一般社団法人タウンスペースWAKWAK

事務局長 岡本 工介

 

 

NHKかんさい熱視線検証・神戸6歳男児遺棄事件 なぜ命を救えなかったのか

でのタウンスペースWAKWAKの取材の受け入れについて

 

 

  この度は、NHKかんさい熱視線検証・神戸6歳男児遺棄事件 なぜ命を救えなかったのかでのタウンスペースWAKWAKにおける取組をご覧頂き誠にありがとうございます。取材の受け入れ窓口(法人)として取材中含めこの間、地域内外からお問い合わせ、激励のお言葉を多数お寄せいただき事務局一同感謝いたしております。

 

≪取材をお受けした背景≫

・ひとりぼっちのいないまち(子どもから高齢者までの包摂型のまちづくり)を目指すタウンスペースWAKWAKとしましては、今回の取材をお受けした背景として、全国で虐待等の悲しい事件が起こる中、こうした幼い生命が失われることを一人でも減らすことができればと強く願い今取材をお受けいたしました。番組を通して、今回の高槻市(行政)と地域のNPO(民間)の連携のような官民連携による支援の仕組みが広く発信され、全国の課題解決の一助となることを切に願っております。

 

≪出演者について≫

・今回の取材に当たっては、行政機関、関係機関との協議の下、撮影の趣旨・目的について事前にご説明した他、対象となったご家族、関係者の皆様には、あらかじめ承諾を得て放映を行っています。

NHK側による綿密な取材とNHKディレクターとの慎重な協議の下、撮影にご協力頂いた皆様の個人や住所等の特定につながる情報に関して、モザイクの有無や方法等に関しても番組サイドには非常に丁寧かつ徹底したご配慮を頂いています。

 

≪撮影にご協力頂いた皆様へ≫

・取材においては、たくさんの皆様に撮影のご協力を頂きましたが、残念ながら番組の時間枠、構成や編集の都合上、その多くが本編での放映には至りませんでした。しかしながら皆さまから頂いた貴重なインタビューや様々な活動の映像等の全ては、当該分野の支援の重要性の理解を促すものであり今後の活動にも活きるものです。ご協力頂いたすべての皆様に事務局一同、心から感謝申し上げます。 

 

≪今後の報道対応について≫

・今後も当法人においては、関係者の皆様の利益を最優先に考え、個人情報保護や守秘義務履行の徹底を図ると共に、当事者の皆様への通知や承諾なく報道機関による撮影を許可することはございませんので、安心してご参加下さい。 

 

≪ご寄付による応援のお願い≫

・今回取材いただいた事業は高槻市からの受託事業ですが、当法人による社会課題の解決を目指した多くの事業は自主財源やみなさまからのご寄付、民間の助成金により成り立っております。社会貢献事業を主とする非営利法人のため利用者さまから大きな収益を得ることは難しいのが現状です。ぜひ、みなさまのご支援をお願いできれば幸いです。

URL https://congrant.com/project/wakwak/7376

 

 今回お寄せ頂いた皆様からのご厚情を胸に刻み、ひとりぼっちのいないまちづくり(子どもから高齢者までの包摂型のまちづくり)を行う当法人として、一人でも多くの当事者の居場所づくりやセーフティネットの構築のため事務局一同、一歩一歩少しずつできる範囲で進んでゆくとともに、関係機関との役割分担と積極的な連携協力の下、社会的排除を超え誰もがSOSを出せる社会の確立に向け、発展的に取り組みを進めていく所存です。つきましては、係る事情をご賢察の上、ご理解ご協力を賜りますよう心よりお願い申し上げます。

 

以上